ぼくは、2年前に適応障害と診断を受けました。
原因は、本業で人間関係や会社の理不尽さからくるストレスです。
落ち込んだ気持ちを上げるお薬と睡眠を向上させるお薬を服用していましたが、今月の診察から服用しなくていいと許可をもらいました。
一時は何もしていなくても涙が止まらなくなったり、夜一睡もできないような生活をしていたぼくが、薬を飲まなくても良くなるほど回復した理由をお話しします。
適応障害は気遣いができる人が発症しやすい
適応障害やうつ病は、心が弱い人が掛かる病気だと言われることがあります。
でも、それは大きな違いで、実際には誰でも発症する可能性がある病気なんです。
しいて言えば、気遣いができる人がなりやすい病気です。
相手のことを考えて行動したり、気を使うことで気持ちが疲れてしまうんですね!
そして恥ずかしい事ではないので、偏見を持たずに話を聞いてあげることで当事者は気持ちが楽になります。
あなたの周りにも適応障害やうつ病の人がいれば、その人は気遣いができる優しい人なはずです。
優しい心で話を聞いてあげてください。
適応障害を卒業する為の思考
ぼくが、薬を飲まなくても良いくらい回復したのには理由があります。
それは、思考を変えたことです。
ぼくはすごく気を使う人でした。
自分の事よりも相手の事を優先して行動したり、上司や先輩、同僚、後輩にまで気を使って生活していたと、今になって感じています。
日々、そんな生活をしていれば疲れてしまうのも当然で、そんな疲れた心に会社からの理不尽なやり取りや人間関係に疲弊して適応障害の診断を受けることになりました。
そんな状況なので、薬を飲んだところで気持ちは楽になっても根本の解決にはなりませんでした。
そこで、ぼくは「頑張らない」と自分に言い聞かせて、やらなくても良い事はやらない!と決めて行動しました。
そして、本当にダメな時は現実逃避をする。
いい意味でサボる事も必要ということです。
いつも頑張っていたんだから多少サボっても誰も文句は言いませんよ!
というか、文句を言われても気にしない!って思えるようになったのが一番よかったのかな!
100人いれば100通りの考え方があるので、不満や文句は絶対に出ます。
それを気にしていたらキリがないので、気にしない。疲れるだけだから。
他人は他人。自分は自分。
そう考えるようになったら気持ちがすっと楽になれました。
もし、適応障害やうつ病で悩んでいる人がいれな、参考にして元の自分を取り戻しましょう!